中国語の勉強法 -何から始める?
「中国語を勉強したい!」と思っても、何から勉強を始めたらいいのか、悩む人は多いと思います。
この記事では、中国語を勉強する際に何から勉強していけばよいかを紹介します。
中国語の勉強法 -何から始める?
中国語を勉強する際には、以下の順をおすすめします。
2. 文字の書き方(簡体字)を学び、単語を読めるように書けるようにする。
3. リスニングを練習し、その後自分の話したい事をまとめならが、文法を勉強する。
中国語は、漢字を使う言語のため、日本人には勉強しやすいと言われています。
実際に、中国留学中に漢字を一から学ぶ英語話者やスペイン語話者などの学習者と比べて、日本人は中国語をマスターするのが早いと、私も感じました。
中国語と日本語で異なるのは、漢字の読み方(ピンイン)、漢字の書き方(簡体字)と同じ読み方でもイントネーションによる違いがあることです。
これらの違いを踏まえ、中国語のゼロからの勉強法をご紹介します。
中国語の勉強1- 文字の読み方(ピンイン)
中国語にとって、文字の読み方はとても大切な要素です。
そのため、ピンインと呼ばれる文字の読み方から学びます。
同じピンインでも、イントネーション(声調)によって意味が全く異なることがあります。
ピンインと声調
ピンインとは、中国語の文字の読み方をアルファベットで表したものです。
声調とは、中国語の文字1つ1つに定められている音の高低のことです。
中国語には、4つの高低があるため、「四声」と呼ばれます。
ピンインと声調を覚えていく必要があります。
例えば、「こんにちは」は、以下の通りです。
中国語:你好
ピンイン:ni hao
声調:第三声 第三声
中国語の勉強2 - 文字の書き方(簡体字)と単語
ピンインと声調を覚えたら、次に簡体字と呼ばれる文字の書き方を学びます。
簡体字は日本語の漢字と大きく形がかわる文字もあるため、一つずつ丁寧に覚えていくとよいです。
因みに簡体字とは、従来中国大陸で使われていた文字(繁体字)を誰でも容易に学べるように簡単にした文字のことです。
中国語の普通語では、簡体字を使います。
中国語の勉強3 - リスニング、スピーキング、文法
発音や簡体字を学んだ後は、教材についているCDなどを聞くと同時に、
文法を学んでいくとよいと思います。
また、中々機会を見つけずらいですが、学んだことをアウトプットするためにスピーキングの練習もしていくと尚よいと言われています。
オンライン中国語教室などでスピーキングをするとよいかもしれません。
おわりに
この記事では、中国語を勉強する際に何から勉強していけばよいかを紹介しました。
まずは、読み方(ピンイン)を学び、簡体字を読めるようにする。
その後、文字の書き方(簡体字)を学び、単語を読めるように書けるようにする。
そして、リスニングを練習し、その後自分の話したい事をまとめならが、文法を勉強する。
中国語は日本語と似た漢字を使う言語のため、日本人にとって習得がしやすい言語と言われています。
中国語や中国文化に興味のある方は、ぜひ中国語を学んでみてください。