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第二外国語 中国語はおすすめ?-話者数や親しみやすさなら中国語

大学での第二外国語は決めましたか?

大学に入学したときに悩むのが第二外国語の選択です。

この記事では、大学の第二外国語について、中国語を選択するのはおすすめなのかどうかを紹介します。

 

第二外国語 中国語はおすすめ?-話者数や親しみやすさなら中国語

大学に入学し、授業を選択するときに悩むのが第二外国語の選択です。

第二外国語とは、英語に加えてもう1つ学ぶ言語で、卒業するためには必須の単位です。どんな言語が選択できるかは、大学によって異なります。

第二外国語の選び方として、「自分の興味のある外国語を選ぶ方法」、「単位の取りやすい外国語を選ぶ方法」、そして、「将来役に立ちそうな外国語を選ぶ方法」があります。

ここでは、外国語学部を卒業し、仕事において英語や中国語を使ってきた視点から、第二外国語に中国語はおすすめかどうか、ご紹介します。

 

大学で選択できる主な第二外国語

大学で選択できる外国語は、大学によって違います。国際系や外国語系の学部や学科がある大学では、選択できる外国語が多い傾向にあります。

まずは入学する大学で選択できる外国語を調べてみることをおすすめします。

多くの大学で選択できる外国語は次の5か国語です。

・中国語

・ドイツ語

・フランス語

・スペンイン語

朝鮮語(韓国語)

また、次のような外国語を選択できる大学もあります。

・ロシア語

アラビア語

タイ語

ポルトガル語

・イタリア語

インドネシア語

 

中国語の特徴とおすすめポイント

中国語は、第二外国語としておすすめした言語です。

まず、中国語の話者数が世界第二位ということで、中国語を話す人は世界中で英語に次ぎ多いことがおすすめポイントです。

また、中国語は漢字に似た「簡体字」を使用するため、漢字を使う日本人にとって勉強しやすい、親しみやすい言語です。

ビジネスでの中国語使用の需要も依然として高いこともおすすめする理由の一つです。

 

中国語の話者数は世界第二位

中国語は、英語の次に世界中で話す人が多い言語です。

話者数は11億1700万人で、広東語や上海語などの方言の話者数も入れるとそれ以上になります。

中国大陸、香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどの他にも、中国にルーツを持つ人々の間では中国語を使う国や地域が多くあります。

中国語を話せると、世界中様々なところで中国語を使ってコミュニケーションをとることができます。とても魅力的な言語です。

 

日本人に親しみやすい言語

次に、中国語は日本人にとって大変親しみやすい言語です。

中国語は漢字に似た「簡体字」を用います。漢字を一から勉強する欧米人などに比べると、漢字を知っている日本人にとって中国語は大変学びやすい言語です。

また、中国と日本は地理的にも近く、文化も似ている面が多いため、親しみやすく勉強しやすい言語かなとも思います。

 

ビジネスで使えて実用性が高い

中国とのビジネスは依然として多くあります。

中国支社や中国に生産工場を持つ日系企業は大変多いです。そんなときに、中国語が話せると、企業でも重宝されることがあると思います。

実際に筆者も、大学で中国語を学び、会社に入社後は中国語を話すお客さんの担当などをしていました。中国のお客さんの中には、英語を使ってビジネスができる人もいますが、中国語しか話せない人も多く、中国語は大変役に立ちました。

実用性の面でも中国語はおすすめです。

 

中国語の難しいポイント

メリットも多く、親しみやすい中国語ですが、一方で難しいポイントもあります。

最も難しいと言われているのは、中国語の「発音」です。中国語の発音は、四声と呼ばれる4つの音の変化があり、日本人には慣れない発音です。

日本語にはない、舌を丸めて発音する音の「そり舌音」や、息を強く出して発音する「有気音」などが正しく発音できないと、中国語が伝わらない場合があり、しっかり学ぶ必要があります。

学習し始めたら、まずは「発音」を徹底的に学ぶと、その後の文法は比較的簡単に学んでいけると思います。大学でも、1学期中(2~3か月)は発音をしっかりと学びました。

「発音」は難しいですが、これさえ押さえてしまえば、日本人にとって中国語は学びやすい言語かと思います。

 

オンライン中国語の活用でトリリンガル

少し前までは、大学で学ぶ第二外国語は役に立たない、単位を取るためだけの教科と言われてきましたが、今では第二外国語もビジネスで使えるまで引き上げることができるようになってきました。

発音が難しい中国語ですが、今ではオンラインで中国語を学ぶことで発音や会話力を向上させることができます。現在では、様々な英会話教室がオンラインレッスンを開講しています。中国語のオンラインレッスンを提供している教室も多くあります。

特に、ベルリッツオンライン中国語では、初級者からビジネスで中国語を使用する上級者まで、独自のカリキュラムを組みレッスンを行ってくれます。プロの教師陣も揃っています。

しっかりと中国語を身に着けたい人には、ベルリッツのオンライン中国語がとてもおすすめです。大学の授業と並行してオンラインでも学ばれると、効果も高いと思いますので、ぜひオンライン学習も取り入れてみてください。

中国語のおすすめ教材


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中国語を勉強するために、まずは教材を1冊だけ購入したいという場合は、上で紹介しら『ニューエキスプレスプラス 中国語』が圧倒的におすすめです。こちらのニューエキスプレスプラスシリーズは、様々な言語がありますが、どの言語でも1冊あればまずはその言語の基礎をさらっと学ぶことができます。

この1冊以外にも中国語を勉強したい場合におすすめなのが、発音の参考書、中国語会話と簡単な文法解説のついた参考書、単語帳、文法書の4つの参考書をそろえることです。

中国語の勉強では、「発音を覚え、単語を覚え、音を聞き、発話する」という4つのステップを繰り返すことが大切です。

中国語は他の言語と異なり、まずは発音(ピンインと声調)をしっかりと学びます。

発音でおすすめな教材は、『日本人のための 中国語発音完全教本』。文法や会話のリスニング練習でおすすめな教材は、『ニューエクスプレス』シリーズ。そして単語の学習は『キクタン 中国語』、文法書は『新ゼロからスタート中国語 文法編』です。

また、中国語をある程度勉強したら、次は中国語検定試験や、国際的にも通用する中国語の検定である「HSK」という国際資格の取得を目指し、学んだことを定着させ、会話をオンライン中国語教室でも勉強していく方法がおすすめです。

 


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おわりに

この記事では、第二外国語で中国語を選択するのはおすすめかを紹介しました。

中国語はとてもおすすめな言語です。ぜひ、中国語を選択して、学習してみてください。

 

 

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