中国語の“是”構文-“是”構文の肯定文,否定文,疑問文
中国語では、A(主語)とB(目的語)をイコールで結び、「A=Bである」を表すときに“是”を使います。
この記事では、中国語の“是”構文の肯定文、否定文、疑問文について説明します。
中国語の“是”構文
中国語では、A(主語)とB(目的語)をイコールで結び、「A=Bである」を表すときに“是”を使います。
“是”構文の肯定文は、「主語(S)+“是”+動詞(V)」となります。
“是”構文の否定文は、「主語(S)+”不”+“是”+動詞(V)」となります。
“是”構文の疑問文は、「主語(S)+“是”+動詞(V)+“吗”?」となります。
中国語の”是"構文-肯定文
“是”は動詞で,A(主語)とB(目的語)をイコールで結び、「A=Bである」を表すときに使います。
語順は、中国語の語順である「動詞述語文」の「主語(S)+動詞(V)」と同じです。
副詞の位置
”是”は動詞のため、「~も」"也"や「みな、すべて」"都"などの副詞は"是"の前に置きます。
主語 + 副詞 + 動詞 + 目的語
我们 都 学习 汉语。 (私たちはみな中国語を勉強しています。)
他我们 都 是 老师。 (彼らはみな先生です。)
中国語の”是"構文-否定文
”是”構文の否定形は、動詞述語文と同じように、動詞の前に「~でない」を表す"不"を置きます。
”不”の発音について
"不"の発音は、"bù”という第4声ですが、直後に第4声の動詞が置かれると、
第2声に声調変化して発音されます。
例)不bù + 是shì → 不是 bú shì (~ではない)
中国語の”是"構文-疑問文
”是”構文の疑問形は、動詞述語文と同じように、文の最後に“吗”と"?"を置きます。