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中国語の勉強方法や資格対策、オンライン中国語、中国語教材、中国語留学など、中国語の勉強に役立つ情報をご紹介するブログです。

中国語留学 - 留学するならどこがいい?中国大陸かマレーシアか?

中国語留学を考えたときに気なるのが中国大陸に留学するのか、それとも他の国や地域の中国語圏に留学するのか。

中国語圏には、中国大陸、台湾、シンガポールやマレーシアなどの国や地域があります。

この記事では、中国大陸とマレーシアの中国語留学の特徴をご紹介します。

中国語留学 - 留学するならどこがいい?中国大陸かマレーシアか?

中国語を勉強しに留学に行きたいという時には、まず中国大陸に留学するのか、それとも台湾やシンガポール、マレーシアなどの中国大陸以外の他の中国語圏に留学するのか検討することになります。

中国大陸以外の中国語圏の中でも、今回はマレーシア留学について、中国大陸への留学との比較をしてみます。

もちろん、中国大陸内でも中国語に差異があるのですが、まずは中国大陸とマレーシアの中国語の差、そしてどちらの地域に興味があるのかというところを考えながら留学先を絞り込んでいくのがお勧めです。

 

中国大陸とマレーシアの中国語の違い

中国大陸の、公用語は「中国語(標準語)」です。

シンガポール公用語は、「マレー語」です。また、英語もよく使われており、観光地や仕事では英語で意思疎通を図るマレーシア人が多いです。また、マレーシアでは、複数の民族が生活しており、日常生活で話される言語も様々です。華僑(中国にルーツを持つ人々)も多いため、華僑同士では中国語でコミュニケーションをとったり、街中のレストランやお店でも中国語をよく見かけたりと、中国語を話す機会を持とうとすれば多くとることができます。

日本で学ぶ「中国語」は基本的に中国大陸でもシンガポールでも通じますが、大きく異なるのは、マレーシアで使われている「中国語」は、英語やマレー語と混ざっており、標準語と少し違います。また、中国大陸では中国語しか使われていないのに対して、マレーシアでは英語やマレー語が使われる機会が半分以上あるということも違います。

そのため、綺麗な中国語の標準語を話す人は少ないようです。

 

中国大陸とマレーシアへの留学の違い

中国語を学ぶために留学すると、中国大陸では基本的に大学併設の語学コースに通うことになります。それに対して、マレーシアでは、中国語の語学学校やプレイべートレッスン、また大学の第二外国語などで学ぶことになります。

学んだ中国語をアウトプットするのは、中国大陸でもマレーシアでも可能です。中国大陸では生活していると、標準語の他に地域ごとに異なる方言を耳にすることがありますが、マレーシアでは英語やマレー語なども耳にすることでしょう。

留学の目的が中国語を学ぶことであれば、中国大陸でどっぷり中国語につかる方がおすすめです。ただし、ワーキングホリデイや観光などの他の目的があって、ついでに中国語も学ぶというのであれば、マレーシアもおすすめです。また、英語と中国語やマレー語などの複数言語を学びたいという人にもマレーシアがおすすめです。

中国大陸では、ビザなしでの滞在は15日以内ですが、マレーシアでは90日以内滞在可能です。

 

中国大陸とシンガポールのどちらに興味があるか

中国大陸かマレーシアかを決める際には、もう一つ、中国大陸とマレーシアのどちらに興味があるのかを検討することも大切かと思います。

どちらも中国語圏の国なのですが、マレーシアの方が英語が話せる人が多いです。中国語に不安がある人にとってはマレーシアの方がいいかもしれません。

中国大陸は地域によって大きく違いますが、全体的に自然豊かな環境と歴史ある遺跡などが魅力的です。マレーシアは多民族国家で、様々な民族の文化を体験することができるでしょう。

中国大陸では政府の指示などによって思わぬ制限や規制がかけられることがあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

 

中国語のおすすめ文法書

ここまで中国語留学についてご紹介しました。

中国語を勉強したい場合におすすめなのが、発音の仕方や中国語会話と簡単な文法解説のついた参考書をそろえることです。

中国語の勉強では、「発音を覚え、文字を書けるようにし、聞き、話す」という4つのステップを繰り返すことが大切です。

発音の教材でおすすめなのは、『日本人のための 中国語発音完全教本』、会話の教材でおすすめなのは、『新ゼロからスタート中国語 会話編 』、文法の教材でおすすめなのは、『新ゼロからスタート中国語 文法編』、単語の教材でおすすめなのは、『キクタン』です。

また、中国語をある程度勉強したら、今度は国際的にも通用する中国語の検定である「HSK」という国際資格の取得を目指し、学んだことを定着させ、会話をオンライン中国語教室で並行して勉強していく方法がおすすめです。

 

おすすめ教材はこちら↓

 


CD3枚付 日本人のための 中国語発音完全教本


新ゼロからスタート中国語 会話編


[音声DL付]改訂版キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル キクタン中国語シリーズ

 

おわりに

この記事では、中国大陸とマレーシアの中国語留学の特徴をご紹介しました。

それぞれ違いがありますので、どちらの中国語(言語)や文化に興味があるか調べ、決められることをおすすめします。

せっかくの留学、納得のゆく選択ができますように。

 

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中国語留学 - 留学するならどこがいい?中国大陸かシンガポールか?

中国語留学を考えたときに気なるのが中国大陸に留学するのか、それとも他の国や地域の中国語圏に留学するのか。

中国語圏には、中国大陸、台湾、シンガポールやマレーシアなどの国や地域があります。

この記事では、中国大陸とシンガポールの中国語留学の特徴をご紹介します。

中国語留学 - 留学するならどこがいい?中国大陸かシンガポールか?

中国語を勉強しに留学に行きたいという時には、まず中国大陸に留学するのか、それとも台湾やシンガポール、マレーシアなどの中国大陸以外の他の中国語圏に留学するのか検討することになります。

中国大陸以外の中国語圏の中でも、今回はシンガポール留学について、中国大陸への留学との比較をしてみます。

もちろん、中国大陸内でも中国語に差異があるのですが、まずは中国大陸とシンガポールの中国語の差、そしてどちらの地域に興味があるのかというところを考えながら留学先を絞り込んでいくのがお勧めです。

 

中国大陸とシンガポールの中国語の違い

中国大陸の、公用語は「中国語(標準語)」です。

シンガポール公用語は、4つあり、「マレー語」、「中国語(標準語)」、「タミル語」、「英語」です。

日本で学ぶ「中国語」は基本的に中国大陸でもシンガポールでも通じますが、大きく異なるのは、シンガポールで使われている「中国語」は、英語やタミル語、マレー語と混ざっており、標準語と少し違います。また、中国大陸では中国語しか使われていないのに対して、シンガポールでは英語やマレー語、タミル語が使われる機会が半分以上あるということも違います。

シンガポールの家庭では、中国語を使う人たちが多いようですが、学校ではほとんどの授業が英語で行われており、若い世代は第一言語を英語とする人が増えています。

そのため、綺麗な中国語の標準語を話す人は少ないようです。

 

中国大陸とシンガポールへの留学の違い

中国語を学ぶために留学すると、中国大陸では基本的に大学併設の語学コースに通うことになります。それに対して、シンガポールでは、大学併設の語学コースはないため、中国語の語学学校やプレイべートレッスンで学ぶことになります。

学んだ中国語をアウトプットするのは、中国大陸でもシンガポールでも可能です。中国大陸では生活していると、標準語の他に地域ごとに異なる方言を耳にすることがありますが、シンガポールでは英語やマレー語、タミル語なども耳にすることでしょう。

留学の目的が中国語を学ぶことであれば、中国大陸でどっぷり中国語につかる方がおすすめです。ただし、ワーキングホリデイや観光などの他の目的があって、ついでに中国語も学ぶというのであれば、シンガポールもおすすめです。また、英語と中国語やマレー語、タミル語などの複数言語を学びたいという人にもシンガポールがおすすめです。

中国大陸では、ビザなしでの滞在は15日以内ですが、シンガポールでは空路での入国の場合、30日以内滞在可能です。

 

中国大陸とシンガポールのどちらに興味があるか

中国大陸かシンガポールかを決める際には、もう一つ、中国大陸とシンガポールのどちらに興味があるのかを検討することも大切かと思います。

どちらも中国語圏の国なのですが、シンガポールの方が英語が話せる人が多く、安全面でもシンガポールの方が安全です。中国語に不安があったり、より安全な国で生活したいと思う人にとってはシンガポールの方がいいかもしれません。

中国大陸は地域によって大きく違いますが、全体的に自然豊かな環境と歴史ある遺跡などが魅力的です。シンガポールは近代的都市で、街並みが整っており、先進的な文化を体験できるでしょう。

中国大陸では政府の指示などによって思わぬ制限や規制がかけられることがあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

 

中国語のおすすめ文法書

ここまで中国語留学についてご紹介しました。

中国語を勉強したい場合におすすめなのが、発音の仕方や中国語会話と簡単な文法解説のついた参考書をそろえることです。

中国語の勉強では、「発音を覚え、文字を書けるようにし、聞き、話す」という4つのステップを繰り返すことが大切です。

発音の教材でおすすめなのは、『日本人のための 中国語発音完全教本』、会話の教材でおすすめなのは、『新ゼロからスタート中国語 会話編 』、文法の教材でおすすめなのは、『新ゼロからスタート中国語 文法編』、単語の教材でおすすめなのは、『キクタン』です。

また、中国語をある程度勉強したら、今度は国際的にも通用する中国語の検定である「HSK」という国際資格の取得を目指し、学んだことを定着させ、会話をオンライン中国語教室で並行して勉強していく方法がおすすめです。

 

おすすめ教材はこちら↓

 


CD3枚付 日本人のための 中国語発音完全教本


新ゼロからスタート中国語 会話編


[音声DL付]改訂版キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル キクタン中国語シリーズ

 

おわりに

この記事では、中国大陸とシンガポールの中国語留学の特徴をご紹介しました。

それぞれ違いがありますので、どちらの中国語(言語)や文化に興味があるか調べ、決められることをおすすめします。

せっかくの留学、納得のゆく選択ができますように。

 

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中国語の発音-コツ(”i”の発音(z,c,s)i、”a"の発音ian(yan),üan(yuan))

中国語は発音がとても大切な言語です。

その発音の中でも、日本人にとって特に注意が必要な発音のコツをご紹介します。

中国語の発音-コツ( ”i”の発音(z,c,s)i、"a"の発音ian(yan),üan(yuan))

中国語の発音をマスターするには、日本人にとって難しいと言われている発音のコツを抑えることが大切だと思います。ピンインの70%はローマ字読みで読めますので、日本人にとって難しいと言われるのは、そのほかの30%です。

今回は、その中でも、「(z,c,s)iの”i”の発音」と「ian(yan),üan(yuan)の"a"の発音」の発音のコツについてご紹介します。

 

ピンインや声調については、「中国語の発音-ピンインと声調」の記事をご覧ください。

 

"i" の発音- (z,c,s)iの時

普通、ピンインの"i”は「イ」と読みますが、次のようなピンインの中での"i"は、「イ」とは発音しないため、注意が必要です。

 ”zi"・・・唇を左右に引いて、「ズ」と発音します

 "ci"・・・唇を左右に引いて、「ツ」と発音します

 "si"・・・唇を左右に引いて、「ス」と発音します

 

"a"の発音-an(yan),üan(yuan)の時

普通、ピンインの"a”は「ア」と読みますが、次のようなピンインの中での"a"は、「ア」とは発音しないため、注意が必要です。

 "yan"・・・「ヤン」ではなく、「イェン」と発音します

 "yuan"・・・「ユアン」ではなく、「ユェン」と発音します

 

中国語の発音を学ぶおすすめの教材

中国語の発音を学ぶ際におすすめの教材は、『日本人のための 中国語発音完全教本』です。

中国語の発音とピンインが、わかりやすくグループ分けして解説されています。

また、付属のCDもあるため、音を聞きながら発音とピンインを学んでいくことができます。中国語はまずは発音とピンインが大切なため、この1冊を使って学ばれることをおすすめします。私たちが中国語を大学で学んだ際は、2~3か月は発音やピンインについて集中的に学びました。それぐらい大切ですので、ぜひじっくり学ばれることをおすすめします。

 

オンライン中国語の活用でトリリンガル

一昔前は、外国語を日本で身につけるのは大変でしたが、現在では十分に仕事で使えるレベルまで引き上げることができるようになりました。

というのも、最近ではオンライン英会話教室 をはじめとする外国語教室がリーズナブルな価格で質の高いオンライン外国語のレッスンを用意しており、オンライン教室を利用することで、自宅にいながら生の外国語に気軽に触れることができるようになったのです。

中でも中国語(簡体字)を勉強したいと思ったときにはベルリッツやNOVAというオンライン教室がおすすめ。また、台湾やマカオ、香港などで使われている中国語(繁体字)を学びたい人は、DMMがおすすめ。どれも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。

 

おわりに

今回は、日本人にとって特に注意が必要な発音の中で、「「(z,c,s)iの"i"の発音」と「ian(yan),üan(yuan)の"a”の発音」の発音のコツについてご紹介しました。

中国語は発音がとても大切な言語です。音の出し方や高さが少し違うだけで、意味が異なる単語や文になってしまいます。そのため、中国語を勉強し始めの際は、まずは1冊問題集を用意し、発音について学ばれることをおすすめします。

最初はピンインや声調を覚えるのに時間がかかるかもしれませんが、慣れてきたらスムーズに学習が進むようになると思いますので、ぜひ頑張って勉強なさってください。

 

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中国語-おすすめな参考書・教材・テキスト(入門・初級)

中国語を勉強し始めようと思っても、どのような教材を使ったら良いのか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

この記事では中国語の勉強を始める場合におすすめな教材や参考書をご紹介します。

中国語-おすすめな参考書・教材・テキスト(入門・初級)

中国語を勉強したい場合におすすめなのが、発音の参考書、中国語会話と簡単な文法解説のついた参考書、単語帳、文法書の4つの参考書をそろえること。

中国語の勉強では、「発音を覚え、単語を覚え、音を聞き、発話する」という4つのステップを繰り返すことが大切です。

中国語は他の言語と異なり、まずは発音(ピンインと声調)をしっかりと学びます。

発音でおすすめな教材は、『日本人のための 中国語発音完全教本』。文法や会話のリスニング練習でおすすめな教材は、『ニューエクスプレス』シリーズ。そして単語の学習は『キクタン 中国語』、文法書は『新ゼロからスタート中国語 文法編』です。

また、中国語をある程度勉強したら、次は中国語検定試験や、国際的にも通用する中国語の検定である「HSK」という国際資格の取得を目指し、学んだことを定着させ、会話をオンライン中国語教室でも勉強していく方法がおすすめです。

 

日本人のための 中国語発音完全教本


CD3枚付 日本人のための 中国語発音完全教本

この本は、分厚くCDが3枚もついているので、少し難しそうに感じますが、発音が最も重要と言われる中国語の発音を、1冊で全てを網羅しているので大変便利な参考書です。図なども豊富に掲載されており、本を見てCDを聴きながら発音練習するのがおすすめです。中国語を学び始めた方は、1冊手元に置いておく便利かと思います。

 

ニューエクスプレスプラス 中国語


ニューエクスプレスプラス 中国語《CD付》

このシリーズは『ニューエクスプレス』シリーズと、『ニューエクスプレス プラス』のシリーズがあり、プラスのほうが決定版です。

外国語の入門書としておすすめなのは『ニューエクスプレス』のシリーズです。

世界の様々な言語を勉強できるとてもおすすめな語学入門書です。 

この本は、テキストの構成が会話、文法、単語を1セットとして章を構成していて、会話で出てきた文法や単語を学ぶことができるところがおすすめです。

また、文法や単語のページで学んだことを直ぐに会話のページで復習することができるので、とても効率よく言語を学ぶことができるテキストです。

中国語もこの『ニューエクスプレス プラス』を使って学ぶのがおすすめです。レベルは入門、初級、中級くらいまでの方に是非試していただきたいテキストです。

会話のパートもCD音源で聞くことができるので、中国語の音に慣れることができるのも魅力です。1冊もっておくと、会話の練習にもなります。

上級者の場合、復習用として1冊持っておくのもいいかもしれませんが、文法の込み入った部分については別に文法書を持っておくと良いと思います。

 

キクタン 中国語


【音声DL付】改訂版 キクタン中国語【初級編】中検4級レベル

単語でおすすめなのは、『キクタン』シリーズです。様々な言語からも出ていますが、中国語でも例文が豊富で分かりやすいです。また、中国語検定における級毎に本が分かれているので、中国語検定試験の勉強をする際にも便利です。

 

新ゼロからスタート中国語 文法編


新ゼロからスタート中国語 文法編

文法の参考書でおすすめは『新ゼロからスタート中国語』シリーズの文法編です。

入門・初級・中級ぐらいまでは網羅されていますが、それ以上の方は追加する必要があります。

 

中検対策

中検(R)公式ガイドブック 準4級・4級 模擬テスト各級1回付き (中国語検定試験公式ガイドブック) 


[音声DL付]中検(R)公式ガイドブック 準4級・4級 模擬テスト各級1回付き

中国語をある程度勉強したら、ぜひ、中国語検定を受けてみてください。

中国語検定試験の対策でおすすめの参考書は、『中検(R)公式ガイドブック』シリーズです。こちらは、中国語検定試験を行っている団体から出版されているため、範囲がずれたりということはありません。

 

オンライン中国語でトリリンガル

一昔前は、外国語を日本で身につけるのは大変でしたが、現在では十分に仕事で使えるレベルまで引き上げることができるようになりました。

というのも、最近ではオンライン英会話教室 をはじめとする外国語教室がリーズナブルな価格で質の高いオンライン外国語のレッスンを用意しており、オンライン教室を利用することで、自宅にいながら生の外国語に気軽に触れることができるようになったのです。

中でも中国語(簡体字)を勉強したいと思ったときにはベルリッツやNOVAというオンライン教室がおすすめ。また、台湾やマカオ、香港などで使われている中国語(繁体字)を学びたい人は、DMMがおすすめ。どれも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。

 

おわりに

中国語を勉強したいと思ったけれど、どの教材を使ったら良いのか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。この記事では中国語の勉強を始める場合におすすめな参考書をご紹介しました。何冊も用意する必要はないと思いますが、中国語を勉強される場合は、発音、単語、会話、文法でおすすめした4冊は揃えておくと便利かと思います。

 

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中国語の発音- コツ(-nと-ng、eとeng、ü(yu),ü-(yu-),iong(yong))

中国語は発音がとても大切な言語です。

その発音の中でも、日本人にとって特に注意が必要な発音のコツをご紹介します。

中国語の発音- コツ(-nと-ng、eとeng、ü(yu),ü-(yu-),iong(yong))

中国語の発音をマスターするには、日本人にとって難しいと言われている発音のコツを抑えることが大切だと思います。ピンインの70%はローマ字読みで読めますので、日本人にとって難しいと言われるのは、そのほかの30%です。

今回は、その中でも、「鼻母音の-nと-ng」、「eとeng」、「ü(yu),ü-(yu-),iong(yong)」の発音のコツについてご紹介します。

 

ピンインや声調については、「中国語の発音-ピンインと声調」の記事をご覧ください。

 

鼻母音 -nと-ng

日本人にとって難しい中国語の発音に”-n”と”-ng”があります。これらを、鼻母音と呼びます。日本人にとっては、どちらも「ン」と聞こえることが多くありますが、繰り返し発音を練習したり、聞いたりすると、違いがわかってきます。

 ”-n"・・・「二」と発音するイメージです。例えば、"an"は「アニ」と発音してみて

      ください。

 "-ng"・・・”-ng”は、「ンガ」「ング」というときの「ン」の発音です。鼻に抜ける

      イメージで、口を開けたままで発音してみてください。

      中国人の方は、口をあまり開けずに発音することが多いですが、日本人に

      とっては"-ng"は口を開けた方が"-n"との違いがわかりやすいかと思いま 

      す。

eとeng

ピンインで”e"や"eng"で表される音は、日本語の「エ」の発音とは違いますので、注意が必要です。まずは、日本語で「エ」と言います。その口のまま、「オ」と発音してみてください。「オ」と「ウ」の間のような音が出ると思いますが、それが"e"の発音です。"eng"は"e"の発音には、前の項目でご紹介した"-ng"の発音を繋げます。

 

ü(yu),ü-(yu-),iong(yong)

日本語の「ユ」や「ウ」とは発音が異なりますので、練習が必要です。日本人には「イ」と聞こえることの方が多いです。発音方法をご紹介します。まずは、しっかりと口を横に引いて「イ」の口をして、「イ」と発音してみてください。その後、「イ」と言いながら左右の人差し指で唇の両脇を抑え、唇を突き出してみてください。アヒルのような唇です。これが"ü"の発音です。何度も練習をしているうちに、指で抑えなくても発音できるようになります。

 

中国語の発音を学ぶおすすめの教材

中国語の発音を学ぶ際におすすめの教材は、『新ゼロからスタート中国語 発音編』です。

中国語の発音とピンインが、わかりやすくグループ分けして解説されています。

また、付属のCDもあるため、音を聞きながら発音とピンインを学んでいくことができます。中国語はまずは発音とピンインが大切なため、この1冊を使って学ばれることをおすすめします。私たちが中国語を大学で学んだ際は、2~3か月は発音やピンインについて集中的に学びました。それぐらい大切ですので、ぜひじっくり学ばれることをおすすめします。

 

オンライン中国語の活用でトリリンガル

一昔前は、外国語を日本で身につけるのは大変でしたが、現在では十分に仕事で使えるレベルまで引き上げることができるようになりました。

というのも、最近ではオンライン英会話教室 をはじめとする外国語教室がリーズナブルな価格で質の高いオンライン外国語のレッスンを用意しており、オンライン教室を利用することで、自宅にいながら生の外国語に気軽に触れることができるようになったのです。

中でも中国語(簡体字)を勉強したいと思ったときにはベルリッツやNOVAというオンライン教室がおすすめ。また、台湾やマカオ、香港などで使われている中国語(繁体字)を学びたい人は、DMMがおすすめ。どれも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。

 

おわりに

今回は、日本人にとって特に注意が必要な発音の中で、「鼻母音の-nと-ng」、「eとeng」、「ü(yu),ü-(yu-),iong(yong)」の発音のコツについてご紹介しました。

中国語は発音がとても大切な言語です。音の出し方や高さが少し違うだけで、意味が異なる単語や文になってしまいます。そのため、中国語を勉強し始めの際は、まずは1冊問題集を用意し、発音について学ばれることをおすすめします。

最初はピンインや声調を覚えるのに時間がかかるかもしれませんが、慣れてきたらスムーズに学習が進むようになると思いますので、ぜひ頑張って勉強なさってください。

 

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中国語の発音- コツ(有気音と無気音、f,l,x,h、そり舌音)

中国語は発音がとても大切な言語です。

その発音の中でも、日本人にとって特に注意が必要な発音のコツをご紹介します。

中国語の発音- コツ(有気音と無気音、f,l,x,h、そり舌音) 

中国語の発音をマスターするには、日本人にとって難しいと言われている発音のコツを抑えることが大切だと思います。ピンインの70%はローマ字読みで読めますので、日本人にとって難しいと言われるのは、そのほかの30%です。

今回は、その中でも、「有気音と無気音」、「f,l,x,hの発音」、「そり舌音」の発音のコツについてご紹介します。

 

ピンインや声調については、前回の「中国語の発音-ピンインと声調」の記事をご覧ください。

 

有気音と無気音

中国語の子音には、呼気(発音する時に空気が口から出るか出ないか)がある有気音と呼気のない無気音があります。日本語には、濁音「だ」のように点々がつく音と清音の区別はありません。日本人が中国語を聞くと、daなどは日本語の「だ」のように聞こえますが、しっかりと中国語を伝わるように発音するためには、有気音と無気音という区別をして発音することが大切です。

ピンインでは以下の通りに分けられます。

 有気音・・・p, t, k, q, ch, c

    無気音・・・b, d, g, j ,zh, z

有気音"pa"

有気音の”pa"で有気音の発音方法をご紹介します。日本語の「パ」よりも、自分の息をしっかり出して「パー」と言います。どんなに短い「パ」でも、息をしっかり出すことが大切です。私たちは、薄い紙、もしくはティッシュペーパーを口の前にもってきて、「パー」と発音する練習をしました。紙やティッシュが揺れれば正しい発音に近いそうです。同じように、taは「ター」、kaは「カー」、qiは「チー」と息を出して発音します。

 

無気音"ba"

無気音の”ba"で無気音の発音方法をご紹介します。無気音は息を出さずに発音すればよいのですが、これが中々難しいです。そこで、私たちの大学では、いったん息を止めてから発音するとよいと教わりました。「バー」という前に、息を止め、それから唇をしっかり閉じて「バー」と言ってみると無気音の「バー」になります。

同じように、「ダー」は"da"、「ガー」は"ga"、「チー」は"ji"、「ザー」は"za"となります。

 

f,l,x,hの発音

”f”, ”l" , "x", "h" の発音は、日本語と発音が少し違うので注意が必要です。とは言っても、英語の発音に似ているので、英語の発音を思い出していただければそんなに難しくないと思います。

 "f" ・・・英語と同じように、下唇を上の前歯で軽く押さえて「フ」と発音します。

 "l"・・・英語と同じように、前歯の裏側に舌を付けて「ル」と発音します。

 "x" ・・・静かにして~と言うときの「しー」と同じ発音です。

 "h"・・・痰を出すときに、喉の奥から「ハ」と言うときと同じ発音です。日本人は人       

     前ではこの音はあまり出しませんが、中国語では必須のため、たくさん練習

     しました。日本語の「ハ、へ、ホ」のような発音とは異なりますので注意し

     てください。

 

そり舌音

ピンインで”zh", "ch", "sh", "r" で表される音は「そり舌音」と呼ばれています。

日本語にはない音のため、練習が必要です。私たちも、下や口が痛くなるほど何度も練習しましたが、一度コツをつかむと難しくないため、ぜひ繰り返し練習してみてください。

 ”zh"・・・まずは奥歯を軽く噛みます。舌を口の上側の真ん中に軽くつけ、「じー」

      と発音してみます。無気音のため、一度息を止めてから発音します。

 "ch"・・・"zh" と同じ口の形で、有気音です。「ちー」に似た発音になります。

 "sh"・・・"zh"と同じ口の形で、「しー」と音を出します。舌は口の中でとこにもつ

      きません。日本語の「しー」のように音が出ず、息だけ出ます。

 "r" ・・・"sh"と同じ口の形、発音方法で、「りー」に濁音のついたような音を出しま

      す。

 

中国語の発音を学ぶおすすめの教材

中国語の発音を学ぶ際におすすめの教材は、『新ゼロからスタート中国語 発音編』です。

中国語の発音とピンインが、わかりやすくグループ分けして解説されています。

また、付属のCDもあるため、音を聞きながら発音とピンインを学んでいくことができます。中国語はまずは発音とピンインが大切なため、この1冊を使って学ばれることをおすすめします。私たちが中国語を大学で学んだ際は、2~3か月は発音やピンインについて集中的に学びました。それぐらい大切ですので、ぜひじっくり学ばれることをおすすめします。

 

オンライン中国語の活用でトリリンガル

一昔前は、外国語を日本で身につけるのは大変でしたが、現在では十分に仕事で使えるレベルまで引き上げることができるようになりました。

というのも、最近ではオンライン英会話教室 をはじめとする外国語教室がリーズナブルな価格で質の高いオンライン外国語のレッスンを用意しており、オンライン教室を利用することで、自宅にいながら生の外国語に気軽に触れることができるようになったのです。

中でも中国語(簡体字)を勉強したいと思ったときにはベルリッツやNOVAというオンライン教室がおすすめ。また、台湾やマカオ、香港などで使われている中国語(繁体字)を学びたい人は、DMMがおすすめ。どれも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。

 

おわりに

今回は、日本人にとって特に注意が必要な発音の中で、「有気音と無気音」、「f,l,x,hの発音」、「そり舌音」の発音のコツについてご紹介しました。

中国語は発音がとても大切な言語です。音の出し方や高さが少し違うだけで、意味が異なる単語や文になってしまいます。そのため、中国語を勉強し始めの際は、まずは1冊問題集を用意し、発音について学ばれることをおすすめします。

最初はピンインや声調を覚えるのに時間がかかるかもしれませんが、慣れてきたらスムーズに学習が進むようになると思いますので、ぜひ頑張って勉強なさってください。

 

 

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中国語の発音- ピンインと声調(第三声と変調,軽声) について

中国語は発音がとても大切な言語です。

この記事では、中国語のピンインと声調についてご紹介します。

中国語の発音- ピンインと声調(第三声と変調,軽声) について

中国語は繁体字簡体字と呼ばれる漢字で表されるため、日本語に似ているように思いますが、発音は日本語とは大きく異なります。漢字をみただけでは、どのように発音するかわかりません。そこで、漢字の読み方を「ピンイン」という文字を使い表しています。ピンインは、ラテン文字を参考に作られており、世界中の人たちが読みやすいようになっています。

また、ピンインだけでなく、漢字をどの高さで読むかも重要になってきます。その高さを表したのが、声調です。

 

中国語の発音- ピンインについて

ピンイン」とは、中国語の発音表記です。漢字をどのように読むか表記しており、ルールを覚えてしまうと、とても便利です。

例えば、日本語の「こんにちは」は中国語では"你好"と書き、ピンインでは”nǐ haǒ”と表記されます。ni は「二」と読み、haoは「ハオ」です。

基本的にローマ字表記と同じです。日本語では、漢字の読み方をひらがなやカタカナで表すのが、中国語ではピンインで表すのですね。

中国人もピンインを使います。漢字が思い出せないときは、ピンインで書いたりすることもあります。ピンインは約400通りありますが、すべて覚える必要はありません。

70%はローマ字読みで読めますので、そのほかの30%を学んでいけば大丈夫です。

ピンインを学ぶ際におすすめの教材は、『新ゼロからスタート中国語 発音編』です。

中国語の発音とピンインを、わかりやすくグループ分けして解説されています。

また、付属のCDもあるため、音を聞きながら発音とピンインを学んでいくことができます。中国語はまずは発音とピンインが大切なため、この1冊を使って学ばれることをおすすめします。私たちが中国語を大学で学んだ際は、2~3か月は発音やピンインについて集中的に学びました。それぐらい大切ですので、ぜひじっくり学ばれることをおすすめします。

 

中国語の発音- 声調について

中国語には同じピンインでも、4種類の音の出し方、高さの表し方があります。これを、「声調」と呼びます。声調によって、意味が違ってきます。

”nǐ haǒ”の場合、niとhao上についている"V"のマークが声調の符号です。

4種類の声調について、"ma" でご紹介します。

 第一声 mā 妈 「お母さん」

 第二声 má 麻 「麻」

 第三声 mǎ 马 「馬」

 第四声 mà 骂 「おい」(ののしる時に使う言葉)

音の出し方は、声調符号のように出すとよいです。

第一声は、高い音で。第二声は、低い音から高く上がるような感じで。第三声は、低い音のままで。第三声は声調表記では高い音→低い音→高い音ですが、実際には低い音のままで「低く平らに」発音します。第四声は、高い音から低い音へ。

ピンインの勉強法でおすすめした『新ゼロからスタート中国語 発音編』を使って、繰り返し練習するとよいと思います。

 

第三声と変調

第三声は、低いままで「低く平らに」発音しますが、第三声の文字が、文の最後や文の切れ目にある場合、読み方が変わりますので注意が必要です。

第二声のように、語尾が上がります。

声調符号はそのままですが、読み方だけ変わりますので注意してください。

 

軽声

先ほどご紹介した4種類の声調の他に、どの種類にも属さず、短く軽く発音する音があります。これを、「軽声」とよびます。

声調符号もつきません。例えば、以下のような単語で使われます。

 妈妈  māma 「お母さん」 

    伯伯  bóbo 「おじさん」

    姐姐  jiějie 「お姉さん」

    妹妹  mèimei 「妹」

読み方は、以下のとおりです。

 第一声+軽声 → 軽声は、真ん中の音で

 第二声+軽声 → 軽声は、真ん中の音で

 第三声+軽声 → 軽声は、高い音で

 第四声+軽声 → 軽声は、低い音で

 

オンライン中国語の活用でトリリンガル

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おわりに

この記事では、中国語のピンインと声調についてご紹介しました。

中国語は発音がとても大切な言語です。音の出し方や高さが少し違うだけで、意味が異なる単語や文になってしまいます。そのため、中国語を勉強し始めの際は、まずは1冊問題集を用意し、発音について学ばれることをおすすめします。

最初はピンインや声調を覚えるのに時間がかかるかもしれませんが、慣れてきたらスムーズに学習が進むようになると思いますので、ぜひ頑張って勉強なさってください。

 

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